2005年11月18日

オールド・ボーイ

oldboy.jpg

ごく平凡な人生を送っていた オ・デス(チェ・ミンシク)は
ある日突然拉致され、気がつくと小さな監禁部屋にいた。
理由も分からぬまま15年監禁され続け、突如解放される。

復讐を誓うデスの元に現れた謎の男(ユ・ジテ)は
5日間で監禁の理由を解き明かせと命じるが…



『親切なクムジャさん』上映中ということで
同じ パク・チャヌク監督の『オールド・ボーイ』をご紹介。


これは凄いです!

脚本も映像も音楽も素晴らしく、役者も見事。
1本の映画作品としては完璧。

そして、後味の悪さも今までにないほど凄いのです(ゲー)

忘れたくても忘れられない作品です。


( ↓ 以下、ネタバレになります)


この物語を ユ・ジテ演じる謎の男 側からみると
愛する人を失って、復讐に生きるしかなかった悲しい男の物語。

「純愛」なのです。


純愛には違いない。。 愛の形はいろいろある。。
でも、この愛の形だけは倫理的にどうしても許せません。

15年間監禁した理由を思い出すだけで
その異常さに身震いしてしまいます。

サスペンスとしての謎解きは、とても面白かったけれど
最後まで観て、知らなければ良かった・・ と心から思いました。


だから、生きていくために “その”記憶を消そうとした
オ・デスの選択も わからなくはないのですが

それで幸せになれるのでしょうか…

というよりも、本当に記憶は消えたのでしょうか?
オ・デスの悲しそうな笑顔が いつまでも頭から離れません。
posted by さくらこ at 09:10| Comment(4) | 純愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この映画は本当に後味悪いですね。
僕は観た映画をすぐ忘れちゃうので、少し時間をおくと同じ映画をまた楽しめますが・・・

この映画は忘れられません。

そう言う意味では本当に凄い映画ですよね。
何よりこんな惨い復讐は絶対に勘弁してもらいたいです。
コメントを書きながら思い出して身震いしてしまいました。
Posted by jango at 2005年11月19日 11:03
私も全体の流れとポイントポイントは覚えているのですが
忘れてしまう作品が多いのですが
この映画だけは一生忘れられないと思います(>_<)

>何よりこんな惨い復讐は絶対に勘弁してもらいたいです。

ほんとですよ〜!
娘さんをお持ちのjangoさんは特にそう思うでしょうね。
まだ、グッサリと殺される方がいいですよね。
思い出させてしまって申し訳ありませんでした(笑)
Posted by さくらこ at 2005年11月20日 11:06
旧いページへのコメントですみません。
いや、殆ど同感の映画でした。

こんなに面白くて後味の悪い映画も珍しいですね。いっそ嫌いになれれば良いのでしょうが、構成と演出のレベルが非常に高いので、映画好きである人ほど困ってしまいます。まるでヤマアラシのジレンマです。

「JSA」からそうですが、この監督の語り口のセンスは天才的なものがありますね。チェ・ミンシクの泣き笑い顔は“マンガ画”的な効果を出して見事でした。

それにしても儒教精神文化のお国柄ですから、日本以上にインパクトがあったはずですよねぇ・・・。
Posted by kaoru1107 at 2006年11月24日 21:13
kaoruさん、こんばんは。

おっと、この作品、見られたんですね〜!!
kaoruさんがいわれるように
こんなに面白くて後味の悪い映画も、本当に珍しいですよね。
好きな作品はDVDになってからも、もう一度見たいと思うものですが
これだけは、そんな気分になれません(>_<)

ヤマアラシのジレンマ。。 まさにその通りですね。
Posted by さくらこ at 2006年11月25日 20:08
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