2008年02月21日

ラスト、コーション

lustcaution0.jpg lustcaution.jpg

2007年 アメリカ・中国・台湾・香港  監督:アン・リー
トニー・レオン 、 タン・ウェイ 、 ワン・リーホン 、 ジョアン・チェン

1942年、日本軍占領下の上海。
人々に恐れられた傀儡政権下特務機関の顔役 イー。
イー暗殺の命を受け、彼の元へと忍び寄る女スパイ ウォン。
ウォンはイーを誘惑し、やがてその魅力で彼を堕とすことに成功するが…


2007年ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞(グランプリ)受賞作品


切ないラブストーリーとしてもサスペンスとしても、とても楽しめました。
久しぶりにドキドキ感を味わえる作品です キスマーク


トニー・レオンの演技の上手さのせいでしょうか
ヒロインよりも
男性のイーに感情移入してしまうことが多かったです。

ヒロインを演じた新人女優タン・ウェイの愛らしさには
私もメロメロになってしまいました(^^*


* * * * *



信じる者が誰一人いないという立場にいるイーを演じる
トニー・レオンの哀しい表情… 

あんな顔をされたら、ほっとけない

ぎゅーーーっと抱きしめたくなってしまいます。



互いの心を探りながら何度も何度も激しく肌を重ね
いつしか離れがたい存在に

絡み合う視線が切ない…


スパイとしての任務を果たさなければいけないのに
心も体もイーに魅かれていくウォン。


「好き」「愛している」の言葉はひとつも出てきませんが
体を重ねている2人の姿や表情から愛が伝わってきます。

そして、仲間の一人であるクァン・ユイミンとのプラトニックな愛。



肉体で繋がっている愛よりも
プラトニックな恋愛の方が美しく深いように思われがちですが

触れたい、抱きしめたい、ひとつになりたい
相手のすべてが欲しいという気持ちは
人間が本来求めている愛の形ですよね。



それぞれの愛の行方がどうなってしまうのか
最後まで目が離せませんでした。

そして観終ったあとも余韻が残る作品でした。


オススメ度 ★★★★☆ 4.5 (ベッドシーンだけが売りの映画じゃないよ)
posted by さくらこ at 18:18| 切ない愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。