2007年05月31日

記憶の棘(DVD)

kioku.jpg

2004年 アメリカ  監督:ジョナサン・グレイザー
ニコール・キッドマン 、キャメロン・ブライト 、ダニー・ヒューストン
ローレン・バコール 、アン・ヘッシュ 、ピーター・ストーメア

10年前に夫のショーンを心臓発作で失った未亡人アナは
長年自分を思い続けてくれたジョゼフと再婚することを決意する。
しかし、そんな彼女の前に見知らぬ10歳の少年が現れ
「僕はショーン。君の夫だ」と名乗る…



静か静かに流れていくストーリー。

それなのに、見る人の心を強く惹きつけるのは
ニコール・キッドマンの美しさと
最後まで残る 「少年は夫の生まれかわりなのか?」 というミステリーでしょう。


正直、一度見ただけではわからない部分も多く
公式サイトを読んだあと
もう一度映画の後半部分を見て (これがDVD鑑賞の良いところ)
やっと自分なりに解釈できました。

この映画のように
見る人によって色々な解釈ができそうな作品は好きです。

これも劇場で観たかった… exclamation

* * * * *


(以下、ネタバレになります)


心にのこるのは、妻アナと愛人クララ
どちらの女性も 「自分が一番愛されていた」 という自信。

女心。。 ですよね。



「記憶というのは、本人の都合のいいように替わるものだから
 本当の過去を知りたかったら身近な人に聞くのが一番だ」という言葉もあるし

前世療法の本によると
記憶を甦らせるのは最も強く心に残った場所(出来事)ということもあるので

以前のショーンが一番愛していたのが誰だったのかは
ショーンのみが知るわけですが。。


生まれ変わったショーン(少年)は
愛人のことはすっかり忘れ (考えようによっては都合がいい男)
アナへの深い愛でいっぱいになっている。


アナの幸せを願って
「僕はショーンじゃない。アナを愛しているから」と身を引くところ。

「今度は別の人生で君と出会いたい」という言葉。

そして、その思いにアナが気づくラストシーンは切ないですね。



愛人クララの立場からみても
生まれ変わっても自分のところへ戻ってきてくれない
思い出してももらえない、というのは切ない。。


『記憶の棘』 という邦題がピッタリの作品でした。
posted by さくらこ at 18:05| Comment(2) | 切ない愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
これステキな作品でしたよね〜
DVDになったらもう一度見返してみようと思いつつまだ観れてないんですが、映像とか音楽もすべて好みでした。ニコールも本当に美しい!
なるほど! さくらこさんの解釈がやっぱり正しいのかなぁ〜 もう一回見て見ますね私も♪
Posted by マダムS at 2007年05月31日 23:38
マダムSさん、こんばんは。コメントありがとうございます(^^)

私はDVDは午後から見ることが多いので
つまらない映画だと、すぐに眠くなってしまうのですが(^^;
これは、ゆっくりした展開にもかかわらず
お目目パッチリで見ることができました(笑)
ニコール・キッドマンは美しいし、映像もキレイでしたよね。

マダムさんの感想も読ませていただきました。
本当のところはどうなのかわかりませんが
人によって色々な解釈ができる映画って
他の人の感想を読ませていただくだけでも楽しいですよね(^^)
Posted by さくらこ at 2007年06月01日 20:04
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