2006年10月11日

地下鉄(メトロ)に乗って

metro2.jpg metro1.jpg

2006年 日本  監督:篠原哲雄  原作:浅田次郎
堤真一 、岡本綾 、常盤貴子 、大沢たかお 、田中泯

絶縁状態の父親が倒れたという知らせを受けた日。
小さな衣料品会社の営業マン・長谷部真次は
いつものようにスーツケースを転がしながら地下鉄で移動していた。
そこに突然、亡き兄が姿を現す。
兄の背中を追って地下通路を抜けると、そこは昭和39年の東京だった。

ほどなくして真次は無事現在に戻ってくるが
後日、今度は恋人の軽部みち子も一緒に昭和21年に遡り
闇市でしたたかに生きる若き日の父・小沼佐吉に出会う…



年に1、2回 当たるか当たらないかの試写会にいってきました ぴかぴか(新しい)
(田舎なので試写会自体が数回しかないのです ^^;)


大好きなタイムスリップものですが
話の展開が急すぎて、原作を知らずに観ている方としては「あれ?あれ?」って…


でも、この作品の大きなテーマ「親子の愛・男女の愛」を考えると
そんなことは、もうどうでもよくなってしまうんですよね。

とても いいお話でした。

帰り道の本屋さんで原作を買ってきました。楽しみに読むことにします(^^)


* * * * *


原作を読んでいない私は 単純に
父親との関係がうまくいっていない主人公がタイムスリップし
若い頃の父親の姿を見て、家族の絆を取り戻していく話だと思っていたら
ただそれだけではないんですね。。もっと奥が深いのです。


子供にとって親は、いくつになっても親でしかなく
どんな青春時代を過ごし、どんな思いで私たち子供を育ててきたのか
それほど深く考えることはないと思いますが

第三者の立場から 親の人生を知ることができたら
少し違った感情が生まれて、新しい親子関係ができるかもしれませんね。




(ネタバレありの感想を少しだけ)



みち子が母親に
「お母さんの幸せと私の愛した人の幸せを秤にかけてもいいですか?」
と聞いた後にとった行動は、とても酷いことだと思う。

母親の気持ちを思うと絶対に許せない exclamation×2


でも…

自分の存在を消してまでも、愛する人の幸せを願う
そんな彼女を気持ちを思うと胸がいっぱいになってしまうのです… もうやだ〜(悲しい顔)


とても切なく、そして、素敵なラブストーリーでした。
posted by さくらこ at 23:08| Comment(2) | 切ない愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうなんですよね〜!
あのみち子のとった行動が、この作品での一番の驚きでしたが・・・
何か複雑な思いがしてしまいます。。。
でもそれで私も原作が読みたくなってしまった次第・・・でもまだまだ読み始められませんが・・・(笑;)
キャストもそれぞれ素晴らしい演技をしていたと思うんですが・・・
題材が題材なだけに・・・もう少しデリケートな演出ができなかったか?というのも残念な部分です。
なかなか感想の続きが書けない・・・。(^^;ゞ
Posted by ラクサナ at 2006年10月16日 00:25
ラクサナさん、こんばんは。
原作、読了いたしました♪
映画とはちょっと違う部分はありましたが、ほとんど同じでした。
浅田さんの小説は好きなので、小説の方を先に読めば良かったです(^^;

キャストの中では大沢たかおさんが一番良かったです。
若者から老人の役まで大変だったでしょうね。

感想の続き、楽しみにしてますよ〜!(とプレッシャーをかける、笑)
Posted by さくらこ at 2006年10月16日 20:16
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