2006年08月17日

ユナイテッド93

united93.jpg 93.jpg

2006年 アメリカ  監督:ポール・グリーングラス
ハリド・アブダラ 、ポリー・アダムス 、オパル・アラディン
ルイス・アルサマリ 、デヴィッド・アラン・ブッシェ

2001年9月11日。大勢の乗員・乗客を乗せたユナイテッド航空93便は
離陸後にテロリストによってハイジャックされていることが判明する。
やがて、その情報は搭乗者のみならず
地上にいる彼らの家族や管制塔にも伝わった。
耳を疑う情報が流れ、想像を絶する恐怖に襲われながらも
機内の人々は一丸となって ある決断を下す…



これは すごい…

結末がわかっているだけに
冒頭からの機長や客室乗務員・乗客の会話

明日はどう過ごそう とか
家族のことを話している、その言葉の一つ一つが
とても切なく、そして重く感じられるのです。

* * * * *


製作が決定してから、綿密な取材を重ね
搭乗していた乗客乗員の遺された家族や友人たちへインタビューを行い

有名な俳優ではなく、本人と同じような年齢の俳優をキャスティングし
本物の管制官や軍関係者も出演して作られた作品というだけあって

その臨場感のすごさに
映画を観ているというよりも、乗客の一人になったようで
とても怖かったです。


終ったあとも、しばらくは席を立てませんでした。



もうダメかもしれない… と感じたとき
大切な人へ贈る最期の言葉は やはり「愛している」という一言なのでしょうね。
posted by さくらこ at 08:47| Comment(5) | 心にのこるセリフ・シーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Akoさん♪
あの突然の終わり方・・・
私も観終わって暫く放心状態でしたよ。
本当にこの作品の臨場感は凄かったですよね。
電話での「愛している」の一言。
言う方の思いは勿論、突然そんな言葉を受け取る方の思いも幾ばくかと・・・(TT)
でも辛かったけど、観てよかったと思える作品でした。
Posted by ラクサナ at 2006年08月17日 23:40
>突然そんな言葉を受け取る方の思いも幾ばくかと・・・(TT)

本当にそう思います…
生涯忘れることができない言葉でしょうね。

そういう思いを抱いた遺族の方々にインタビューをして
製作者サイドも遺族の方々も、心をひとつにして作られたというこの作品。
辛く哀しい出来事ですが、多くの方に見ていただきたいですね。

あの終り方をみて
病気で心の準備をしているわけでもなく
事故に巻きこまれて、突然、死が訪れるということは
ああいうことなんだ・・・ と考えさせられました。
Posted by さくらこ at 2006年08月19日 08:35
試写会で見たんですけど、上映前に長身で金髪の女性がいました。遺族の方かもしれません。テレビかなんかで見たような覚えがあるのです。遺族でなく、アメリカの映画会社の人なのかもしれませんけど、日本の映画会社の関係者らしき人達としゃべってました。日本人の人が、この日のアンケートを来月の追悼式にもって行くとか話していました。

外人さんと、通訳や接待係(?)らしき人達は、1階の一番後ろの席で、映画を見ていたようです。
Posted by MACHI at 2006年08月19日 09:17
やはり試写会には、外人のご遺族の方もみえたんですね。
遺族の方々の中には、テロリストの描き方に若干賛否もあるようですが・・・
あの日本人の学生で犠牲になった久下季哉さん、(映画の中にも登場していましたが)彼のお母様も試写をご覧になって「自分、他人の区別なく命というものが軽んじられる事件が多い昨今、一人でも多くの人々がこの映画を観ることで、今生きていることの大切さを感じとっていただければと、心から願います」っとおっしゃったそうですね。
私もあの一瞬真っ暗になったラストを観て、予期せず突然命を失うことまでを追体験した思いがしました。
本当に命の大切さ、自分だけじゃなく、国や宗教で推し量るのではなく、すぐ隣の人の命、1人1人を大事に思いたいですよね。
Posted by ラクサナ at 2006年08月20日 01:43
MACHIさん、ラクサナさん、おはようございます。

MACHIさんはこれも試写会で見られていたんですね。
私は、テロリストたちが一方的な悪として描かれていなかったところが
見ていて良かったと思ったのですが
遺族の立場からしたら不満に思う方もいらっしゃるでしょうね。
そうですよね… もし自分がそうだったら、やっぱりそう思うだろうな…

日本人で犠牲になった方のお母様の言葉「…今生きていることの大切さ…」
映画から充分伝わってきました。
そのためにも多くの方に見ていただきたい作品ですね。
Posted by さくらこ at 2006年08月21日 08:04
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。